Wijmo 2021バージョンの更新履歴は以下の通りです。
新機能と変更点について
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)をデフォルトでエスケープせずに出力するようになりました。InputNumber、InputDate、InputTimeを列のeditorプロパティに設定している場合、エディターに定義されたminとmaxプロパティに従って貼り付けられた値を制限するようになりました。
selectionModeプロパティ値が変更された時、新しいselectionModeと競合しない場合に現在のselectionプロパティ値を保持するように改善されました。この動作は5.20201.664までの動作と同様です。
const flexGridRef = useRef<FlexGrid>(null);
columnGroupsプロパティは、ColumnGroupCollectionオブジェクトとColumnGroupオブジェクトで構成される型付きオブジェクトモデルを使用して定義できるようになりました。
列グループはデフォルトでドラッグ&ドロップを使用して再配置できるようになりました。この機能を無効にするには、FlexGrid.allowDraggingプロパティをNoneに設定してください。
getColumnメソッドの第2引数にincludeAllColumnTypesオプションが追加され、子列グループを持つ列グループをnameもしくはbindingで取得するかどうかを設定できるようになりました。
columnGroupCollapsedChangingおよびcolumnGroupCollapsedChangedイベント引数CellRangeEventArgsのpanel.cellTypeはColumnHeaderを返却するようになりました。
columnLayoutプロパティを利用して列グループの折り畳みと展開の状態を保存および復元できるようになりました。
DataMapクラスにserializeKeysプロパティが追加され、キーに割り当てる値を文字列型に変換して扱うかどうかを決定できるようになりました。この値のデフォルト値はtrueです。
Safari 14.1でグリッドの罫線などが表示されなくなる問題が改善されました。
columnGroupsプロパティのデフォルト値がundefinedから空のColumnGroupCollectionオブジェクトに変更されました。このプロパティへ割り当ては従来のPOJO配列も引き続きサポートされます。
formatItemやcolumnGroupCollapsedChangedなどの一部のイベントで使用されるCellRangeEventArgsオブジェクト、およびHitTestInfoオブジェクトで実行されるgetColumn(true)メソッド呼び出しは、影響を受ける領域が列グループセルである場合に、グループ(子列を含む)を表すColumnGroupオブジェクトを返却するようになりました。従来のバージョンではbindingされた子列が返却されました。