通常、TreeViewを使用する場合は、ツリーのデータ連結プロパティ、選択プロパティ、およびツリーに連結された元のデータ項目のみを使用します。
TreeNode
ただし、実際のツリーを構成するTreeNodeオブジェクトのプロパティにアクセスしなければならない場合もあります。
特定のデータ項目に対応するTreeNodeを取得するには、TreeViewのgetNodeメソッドを呼び出すか、nodesプロパティを使用してTreeViewのルートノードのコレクションを取得します。
ノードを取得できたら、そのプロパティやメソッドを使用してツリーを調査したり変更することができます。次のようなプロパティとメソッドがあります。
- dataItem:このノードに連結されているデータソース内の項目を取得します。
- element:このノードを表すHTML要素を取得します。
- ensureVisible:ノードが表示されるように、必要に応じて親ノードを展開し、TreeViewをスクロールします。
- select:ノードを選択し、それが表示されるようにします。
- parentNode:ノードの親ノードへの参照を取得します。
- index:このノードが含まれるノードコレクションのこのノードのインデックスを取得します。
- level:アウトライン構造内のノードのレベルを取得します。最上位ノードのレベルは0です。
- nodes:ノードの子ノードを含む配列を取得します。
- previous、next、previousSibling、nextSibling:ツリーの隣接ノードへの参照を取得します。オプションで、折りたたまれているノードまたは兄弟以外のノードを除外します。
- isChecked、isCollapsed、isDisabled:ノードの状態を変更する値を取得または設定します。